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Nameless(four)

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 9月25日(木)11時34分22秒
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  第2部(4-3-1) 『特別健康診断(1日目二人目)』

「次の人、入ってください!」
謙二郎を見てから何人かのサッカー部員を診てきたけど、やはりなかなかの粒ぞろいだ。
駿介から最初にアドレスを教えてもらっているし、今度サッカー部自体を俺の手駒に変えよう!
明日はとにかく謙二郎を…
なんだか様になってきたな…
「失礼します」
ノックして新たな男子生徒が入ってきた。
鮫島真之介だ!

真之介はもちろん坂本猛の仲間の一人。
猛とは一番付き合いが長い。
元々仲間であった池田雅弘や松本鉄平がいなくなったため、今では猛にべったり状態!
身長は167cmと高校2年生としてはやや小さめであるが、
ボートをしているためかなりの筋肉の持ち主。
醤油顔で短髪だが、一つ一つのパーツがはっきりした顔立ちが特徴。
性格はやや内気だが、部活の時と、猛と一緒の時は別人に見える。
部活中は熱心さと一途な感じがあり、
また猛と一緒だと猛の存在に隠れるせいか、猛の取り巻きで多少言いなりになっている。
そのため、猛と一緒だと強気な感じになる。
一番陰湿で、タチの悪い奴だが、どうやら猛にはどうしても頭が上がらないらしい…
鉄平や雅弘も真之介と同様だったな…
二人に聞いていないが、何か理由があるだろう。
だが、その二人は今、俺の奴隷人間!
俺の言いなりであり、唯一猛の元にいるのが真之介だけとなった。
俺がこいつを更正してやろう!
「ではこちらに座ってください」
「はっ、はい…」
内気な性格のせいで、周りに誰もいない真之介にとって多少心配そうな顔をしている。
「何か不安かな?」
「いえ!大丈夫です…」
挙動不審であちらこちらを見回している真之介に対し…
「リラックスすれば大丈夫だよ☆ほらっ、落ち着いて…」
「はぁ…」
俺は肩に手を乗せて落ち着かせた。
真之介にとって先生が安心なのか、はたまた暗示のせいなのか…
真之介は落ち着きを取り戻した。
「では問診をしますね。あなたの名前を教えてください」
「はい。鮫島真之介、2年生です」
「では、鮫島君、所属している部活は?」
「ボート部です」
「さっきから挙動不審なっている感じがするけど、何か悩みとかあるのかな?」
「はい…」
真之介は少し寂しげな表情を見せていた。
「言ってごらん。これはカウンセリングも含めての問診だから」
「はい…最近仲間が次々と離れていって…」
「仲間というと?」
「いつも自分が入って4人で連んでいたのですが、二人きりになってしまってそれが…」
「それが?」
「さっ、寂しくて…」
真之介がどんどん暗い雰囲気を醸し出していた。
「それには原因があるのかな?」
「えぇ…」
「言ってごらんよ。言えば少しはスッキリすると思うよ!」
「実は、人を虐めているのです…」
「へぇ、虐めねぇ…」
俺は興味津々なフリをして聞いていた。
もちろん裏では怒りで煮えたぎっていたが…
「はい。自分が発端ではないのですが、親友の頼みで…
それでしていたのですが、他の二人が抜けてしまって…
自分でもどうすればいいのか…でも…
親友を裏切る事ができないし…どうすれば…」
「なるほどね…ちなみに抜けたという二人は連絡とか取っているの?」
「何かしづらくてまったく…」
「その二人は今どうしているの?」
「今は…その虐め相手と一緒にいます…だから…」
真之介の目には涙が垂れていた…
「おいおい!泣くなよ…」
いつも俺を虐めている時と全く違う姿である。
真之介は一人じゃ何も出来ないから、ある意味仕方がなく親友の猛と一緒にいるのだろう。
まったく卑怯で面白い奴だ!
しかしイジメをしていたのには変わらないからなぁ…
とりあえず俺は真之介を慰めた。
「まぁ、泣くなよ…じゃあ君は虐めに対して罪悪感があるというのかな?」
「正直…はい…」
「ふむ。確かに虐めはよくないな…でも今のままではどうしたらいいのか分からない。
そう言う事だね?」
「はい。俺、どうすれば…」
俺は真之介を見て笑顔で答えた。
「分かりました。今日はあまり時間がないので、少し心を落ち着かせてあげましょう☆」
「ありがとうございます」
「ではまずは着ているものを脱いでください」
「分かりました…」
真之介は、少しは明るい表情を見せながら首を傾げ、服を脱いでいった。
「あっ!下も脱いで!!もちろんパンツは脱がないでくださいね…」
真之介は、俺の言われるがままに従って脱いでいった…
相当部活には情熱をかけているようだ、かなりの筋肉質である。
腹筋が割れており、胸筋を中心に、一つ一つがはっきりしている!
「では目を瞑ってください」
真之介は不安ながらも目を閉じた。
そして俺は真之介の目を上からさらに塞いで、顔を回しながら語りかけた…
「鮫島君、君は今から何も考える事ができなくなる。
そして今の状態がとても気持ちが良くなっていくよ…ほらっ、すうっと…
この状態に身を任せなさい。そして私の声に耳を傾けて答えるのです。
私の声を聞けばさらに気持ちが良くなっていきます…どうだい?」
「はい…気持ちいい…です…なんだかふわふわしています…」
「悩みや罪悪感から解放されたい、そうだね?」
「はい…とてもつらいです…」
「そんな時君はどんな事をして紛らわせたりするかな?」
「部活で…部活をしていれば没頭できるので…」
「そうなんだ。じゃあ部活をしている時をよく思い出してください」
俺はゆっくり、ゆっくりと真之介の頭を回す…
真之介もそれに答えて揺れていた…
さらに目を塞いでいない方の手で頭をかき分けた。
真之介の髪の毛をかき分けると、シャンプーの匂いがして、それがたまらなかった。
「君は今、様々な葛藤をしています。
それを紛らわすためには今の状態を求めるのです。
いいですか?」
「はい…分かりました」
真之介の口には笑みが零れていた。
「では、今から手を離すけど、今の状態のままです。
君は何もする事ができない…気持ちいい状態です。
私の声に従うのです…
さあ、立ち上がりなさい。ほらっ!」
俺はゆっくりと手を離した。
真之介は目を開け、そして立ち上がった。
表情はどこか遠くへ行ってしまっているような感じである。
立ち上がった真之介は、手を離したのにもかかわらず揺れており、フラフラしたままであった。

「さあ、あれを見てごらん。あれは何か分かるよね?」
俺はそう言って指を指した。
「はい…あれは…エルゴです」
そこにあったのは、どこでもボートを漕ぐ練習ができる「エルゴ」という機械である。
「さぁ鮫島君、今の状態で部活をすればさらにイヤな事を紛らせる事ができるよ…やってごらん☆」
「はい…やってみます…」
真之介はエルゴのイスに座り、そして足を固定してワイヤーを思いっきり引っ張り始めた!
それと同時に真之介の目つきが変わった!!
さすがは部活熱心だけあって、手つきが慣れている。
ちなみに、真之介はボートで全国大会まで行く程の腕前を持っている!
しかし、最近は交友関係のせいでスランプに陥っていた…
だからこそ人の心を操作しやすいのだ!
俺は今、真之介のそこにつけ込み、操っているのだ…
真之介は俺の言われるままにエルゴを一生懸命漕いでいた。
「いいぞ…思いっきり漕ぐんだ!
そして汗をいっぱい出せば次第に軽くなる…」
「ぐぐっ…ふん…ふぅふぅ…ぐっぐっ…」
俺が言葉で拍車を掛け、真之介は普段よりも増して漕ぎ続けていた。
そして真之介の顔や身体から汗がダラダラと流れ始め、汗の匂いが充満した!
それがボクサーパンツ一枚の状態でだからなおさらである…
俺の興奮は収まらない!
 
 
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