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河鹿合唱団のみなさま!
先日の廣瀬義彦先生の喜寿祝賀コンサートには遠方にもかかわらず、八木団長様はじめ大勢でお越しくださいまして誠にありがとうございました。阪さんのお元気なお顔も拝見し、ほっといたしました。
おかげさまでつつがなく終了することが出来、感謝いたしております。
楽しんでいただけましたでしょうか。
プログラム冊子にも書かせていただきましたように、亀岡在住の上田正昭先生に台本を見ていただいた時、あちらの方々はとても秀吉の戦略にナイーブなのだから充分配慮して大切に取り扱うようにと言われておりまして、その点も心配しておりましたところ、私のHPを通じて、韓国のお名前のお方から、この時代の歴史を知りたいので「ジョアン」を観たい、とのご連絡をいただき、内心不安でした。
が、このような感想メールを戴き心から安堵しております。
『先日、歌芝居「ジョアン」の舞台を鑑賞させて頂いた感想です。
8月3日に「長岡京記念文化会館」にて1時間半の「ジョアン」で、約450年前の日本の戦国武将小西行長、高山右近、内藤ジョアンが秀吉の朝鮮出兵による大陸制覇の野望実現のために翻弄される姿や、戦況が不利になる過程でで和平に目覚める姿をオペラという形で鑑賞させて頂きました。
舞台下からの廣瀬先生の指揮で、ジャンルを越えた音楽表現と洗練された楽器演奏と舞台の上の演技者の美声が響き合って心地よく感じられました。
歴史ストーリーの中の「二人の死者」からのメッセージには、「何故、数百年経った今も人類は戦争や対立を繰り返しているのか?」という「疑問」を強く投げかけられた気がしました。
関西弁によるコミカルな歌声は、つい難しく捉えがちな「平和」と言うテーマこそ、「庶民の身近な事柄としてみんなで実践して行きましょうや♪」と呼びかけている感じがしました。』
「ジョアン」は、皆様方の故郷八木の英雄ですね。
またぜひ彼をテーマにお取り上げ下さい。
歌芝居「ジョアン」の再演はいかがですか?
最後になりましたが、貴団からご過分なるお祝いを頂戴いたしました。
誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお付き合いいただきますよう。
廣瀬義彦先生喜寿記念祝賀コンサートの会
森内 依理子
http://www.hct.zaq.ne.jp/alma/almasalon.html
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