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Relay012

 投稿者:らっこ  投稿日:2010年12月13日(月)01時07分42秒
返信・引用
  「早い話が、おふくろは無罪放免、釈放ってことでいいな」
「うう、それではこの書類には拘禁した事実もありませんと書きかえておきます……」
「それでよい」男は満足して、おばさんの首根っこを捕まえて市内に凱旋した。

後日その警官は、公文書偽造の疑いで逮捕失職している。やはり人の運命にはあらがえぬということか。
 
 

Relay011

 投稿者:『ハゲ猫博士』メール  投稿日:2010年11月23日(火)16時07分23秒
返信・引用
   硬直している警官に対して、まだ親のスネをかじっているのか独立したばかりなのかよくわからないような年齢の大男は容赦なく言葉を浴びせた。

 「よくわからんって、よく見なくてもわかるだろうが。『よくわからんけど』って、そんな『何もわかっておらんくせに若いモンには負けたくないとばかりに背伸びして無理やり購入したパソコンと格闘して苦戦中の中年男』がカスタマーサポートセンターに電話してから使いそうな使えない言い訳みたいなことを言うなよ」
 「は、はあ?何だってえっ?」
 「ま、あんたは背伸びしても俺には勝てないがな」
 「ぬぐぐ」

 その大男に素手では勝てそうにもない警官は、悔しそうに歯ぎしりするのみ。歯ぎしりをするついでに、相手が攻撃を仕掛けないことを祈った。

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Relay010

 投稿者:らっこ  投稿日:2010年 6月18日(金)00時52分18秒
返信・引用
  「いま、助けてって聞こえた?」
「うん、あっちの警察署でしょ。」
 ほらごらんの通り。

 警官は大通りへ飛び出して叫んだ。

「みなさんっ、い、いまのは、と、取り調べに抵抗した一般、あ、……庶民の叫び声にございます! どうかご安心ください」

「おまえさあ、うちのおふくろに何やってんの?」

 振り向くと大男が後ろへ立っている。警官は青ざめた。

「あ、あの、よくわからない状態になっておりまして……」
 

Relay009

 投稿者:『ハゲ猫博士』メール  投稿日:2010年 4月17日(土)21時48分48秒
返信・引用 編集済
   普段は普通のおばちゃん。そして、その正体は、やはり普通のおばちゃん。
 だが、なぜかその取り調べ室にて自称エリート警官を相手に主導権を握りつつあった。

 「それにしてもねえ、あんたは本当に情けないね。見ているだけで、こちらまで悲しくなってくる」
 「何が言いたい?」
 「その歳で独身ってことは、あんたはホモかロリコンか変質者か、それともそのすべてかい?」
 「何じゃい、その屈折した論理は?」
 警官は、地方都市特有の考え方を知らず。

 「それ以前に、その出っ歯があってもなくても不細工なそのツラじゃあ、一生独身は確実だねえ。あんたみたいにうだつの上がらん冴えない男と一緒に暮らす女がかわいそうじゃね」
 普段から気にしていることを次から次に言われたので、警官は腹を立てた。
 「さっきから何を言おうとしておるんじゃあっ!」
 取り調べ室の中央に設置された安っぽい木製の机(なぜか卑猥な落書きが彫られていた)を両手で思い切り叩いた。

 その机を挟むようにして警官と向き合って座っていたおばさんは、驚いて立ち上がった。
 「あ、あんたは、ホモでロリコンで変質者なだけではなく、善良な一般市民に暴力をふるう暴力警官かいね?」
 「だから、そのホモでロリコンで変質者ってのは、やめろ」
 「た・す・け・て~!だれか~!襲われる~!」
 おばさんは取り調べ室で大声を出して叫んだ。完全に密閉された空間ではないので、警察署全体だけでなく、大通りにもその叫び声は届いた。「警察署から女性の悲鳴が上がった」などと言う噂が広まれば、警官のキャリアどころではなくなりそうであった。
 地方都市では、とにかく悪い噂は驚異的な速度で伝わるもの。若い警官はその恐ろしさをすでに知っていた。

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Relay008

 投稿者:らっこ  投稿日:2010年 4月17日(土)00時37分52秒
返信・引用
  「習わしも同じセリフを返すしかなかろうね」
「うぐっ……」警官は黙ってしまった。むりもない。
 

Relay007

 投稿者:『ハゲ猫博士』メール  投稿日:2010年 4月13日(火)20時43分8秒
返信・引用
   「そういうあんたこそ、なんで死体を放置していたのかね?白骨化するまで何もしないなんて、警察の怠慢じゃないの?」
 「う、う、うるさいっ。余計なことを言うな。警備員なんざ人じゃないから、事件性が足りなかったのだ。事件ではない時点で、俺様のようなエリート警官が手を出すまでもなかったのだ。文句あっか、おらあっ」

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Relay006

 投稿者:らっこ  投稿日:2010年 4月12日(月)21時22分4秒
返信・引用
   しかしこの街では、人骨のゴミ扱いが条例で禁じられている。
過去に墓地跡に小学校を建てる際に、寺の住職が人骨を大量に廃棄して問題になったせいである。

 仰天したゴミ収集業者の通報により、おばさんは警察署に呼び出された。
「あんた、なに考えてんですかいっ!!」
 この警官は若いくせに妙な訛りがある。
 どうやら不運な異動で左遷されてきた、もとは間違ってエリートだった人物らしい。
 そもそも、いまの職場が左遷先であるということに気がつかない以上、エリート向きではないと思って差し支えなかろう。
 自分の出っ歯に文句も言わずに、しこしこと働いているようだ。
 

Relay005

 投稿者:『ハゲ猫博士』  投稿日:2010年 3月 6日(土)18時35分7秒
返信・引用
   「犬のエサにちょうどいい骨だったのに、落ち葉が混じって犬も食えない夫婦喧嘩だねえ」

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Relay004

 投稿者:らっこ  投稿日:2010年 3月 6日(土)09時56分21秒
返信・引用
  それでもどうしようもなく散らかるので、商店街のおばちゃんが落ち葉と一緒にゴミ袋に格納した。  

Relay003

 投稿者:『ハゲ猫博士』  投稿日:2010年 3月 4日(木)22時26分31秒
返信・引用
   その轢殺死体が(その都市では人権が認められていない)警備員の制服を着用していたので、死体が白骨化しても誰も片付けようともせず。

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