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2008年グレロー十大ニュース

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年12月20日(土)09時27分37秒
  じゃ〜ん、それでは、独断と偏見一杯で、2008年グレロー十大ニュースの発表で
す。
                  ★
第10位 <サンタも置いてみたけれど> 新規のお客様開拓への試行続く(通年)
      外貼りのメニューを新しくしたり、看板の補修をしたり、クリスマスシ
      ーズンには、華やかな電飾を導入したり、と趣味と実益を兼ねた(?)
      試行が続いています。

第9位  <利用するのは私だけ?>   ボトルキープ制が変わる(3月)
      結局、1本2000円、氷代100円というリーズナブルな制度に変わ
      りました。でも、恩恵に預かっているのは、、、、、、、、、

第8位  <新しいものについ手が出て>  マスター、携帯を買い替え(4月)
      簡単なものに買い換えるつもりが、なんとキーボード付の最新型に買い
      替え。セールストークと新しいものに弱いマスターです。

第7位  <みんなハッピー>   絵画教室卒業生の絵が売れた(4月)
      市川の絵画教室の卒業生の作品が売れました。本人、家族そして買った
      方にも幸せの輪が広がりました。

第6位  <当ることに意義がある>    ロト6で初の高額当選(3月)
      たかが4等7000円というなかれ。これは、4億円当選への序章に過
      ぎないっ!と信じて、5人は買い続けています。

第5位  <継続は力なり>   「独断偏見読書コーナー」1周年(4月)
      ミニコーナーも新設して、「作家モト」さんは、ますますリキが入ってい
      ます。お願いだから、秋ちゃん読んでっ!

第4位  <4次会まで行った元気ものは誰だ>  日本人なら花見っしょ(4月)
      タイミング、場所とも絶好で、言うことなし。イッパチが出るまでもな
      く、盛り上がって、まことに結構でした。

第3位  <孤独な戦い続く>   マスター、ラジコンヘリに没入(通年)
      操縦よりメンテの腕の方が上がったんじゃないの、などと冷やかされな
      がら、今日もパーツの注文やら、修理やらに忙しい毎日です。

第2位  <隅田川の風は“チョー気持ちええー”> 水上エコツアー大成功(8月)
      見慣れた街並みも、川から眺めるのは乙なもの。ちょっぴりエコな気分
      にも浸って、参加者8名にとって楽しい一日でした。

第1位  <予定では、大盛り上がりのハズ>   大忘年会近し(12月)
      25日(木)は、どんな事態になるか、予想もつきませんが、きっとハ
      チャメチャになるはず、とのことで、予定ではありますが、これが栄え
      ある第1位、、、、でいいのかな?

2回目にして、早くも恒例化した感のあるグレロー十大ニュース、いかがでしたか。
来年も楽しいことが一杯、そしてたまにはトホホなことがあってもいいじゃないか、
みたいな年になりますように。
                  ★
<ミニコーナー>
「今年の漢字」は、「変」。
私なら、「失」を選びたい。
「失」言、「失」念、挙句の果ての「失」政で、国民を茫然自「失」とさせ、政治への
信頼を完全に「失」わしめた1年。こうなったら、「失」うものはなにもない、と開き
直るしかないかな、というのが私の総括です。
 

世紀の難問が解決されるまで

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年12月13日(土)09時08分31秒
  クリスマスが近づいて、お店の前に踊るサンタさん人形が置いてあります。
くねくね、ぎくしゃくした腰の動きがちょっとセクシー。
「ねぇ、マスター、集客に少しは効果あるの?」
「子供は面白がってるけどねぇ〜」
「う〜ん、10年後の効果に期待しましょう」
来週は、いよいよ恒例の<2008年グレロー10大ニュース>の発表です。
お楽しみに。
以上、今週もグレローニュースは、USO800Khzでお送りしました。
                ★
今回のお奨めは、「フェルマーの最終定理」(サイモン・シン著 青木薫訳 新潮文庫)。
著者の意図は、この証明内容を説明することではなく、証明に至るまでのドラマチッ
クなストーリーを興味深く伝えること。数式なども一切出てきませんのでご安心を。

さて、私がこの定理のことを聞いたのは、高校の数学の時間。定理そのものは、分か
りやすいのに、300年以上経っても証明されていないという神秘性が強く印象に残
った。(定理の内容は、下の説明をご覧ください。)
そして、先年、イギリスの数学者ワイルズによって解決されたのは、ニュースでも当
時大きく報じられたので、憶えている方も多いのでは。

まずは、死屍累々ともいえる先人たちの苦闘の跡が紹介される。とはいえ、その過程
で発見、証明、予想された多くの理論が最終解決につながったことが、整然と語られ
る。
なかでも、日本の天才数学者が戦後間もない時期に提示した「谷山・志村予想」(当時
は証明されていなかったので「予想」だが、現在は証明されている。)が決定的に重要
な役割を果たすことになるわけだが、この辺りは、同じ日本人として、ちょっと誇ら
しい。

ワイルズの人間くさい研究過程も興味深い。「フェルマー」に取り組んでいることは、
自分だけの胸に秘めつつ、あまり関係のなさそうな論文の発表で、いわば世間にフェ
イントをかけながら、ごくごく限られた同僚に最低限の相談をしつつ、研究に没頭す
るんですね。

そして、一旦は成功したかに見えた証明ですが、欠陥があることが分かります。この
ころには、証明が近いらしいとの噂も飛び交う中、時間との戦いに挑むワイルズ。最
後の壁を越えるのに寄与したのが、またも岩澤理論といわれる日本人の研究成果。(昔
の日本人数学者はすごかったのですねぇ。)

著者のサイモン・シンは科学ジャーナリスト。本当にすごい人は、難しい話を、素人
にでも分かるようにきちんと説明できる人だということを痛感します。

なお、同じ著者による「暗号解読」(新潮文庫(上・下))もワクワク本。

前半では、単純な「置き換え法」から出発した暗号の歴史が要領よく、かつ興味深く
述べられます。
そして、第二次大戦中、暗号史上最強、難攻不落といわれた「エニグマ」というドイ
ツの暗号システムをイギリスが、ありとあらゆる分野の専門家、学者を動員して破る
にいたるプロセスが後半の山場。「暗号なんて、とてもとても、、、」と尻込みせず、ま
ずは、読んでみてください。クイズかパズルを解く感覚で楽しめます。
「フェルマー」と同じくらい面白く、これもお奨め本です。
<フェルマーの定理とは>
3 以上の自然数n について、Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗 となる 0 でない自然
数(X、Y、Z) の組み合わせがない、という定理のこと。
(n=2の場合が、有名な「ピタゴラスの定理」になり、X=3、Y=4、Z=5など、無
数の整数解がある。)

<ミニコーナー>
趣味人として知られた白洲次郎・正子夫妻の旧居、武相荘(ぶあいそう)が町田市に
あります。このあたりの昔の地域名、武州相模原に因んだなかなかしゃれっ気のある
名前だと思いませんか。萱葺きでどっしりした和風建築です。一般公開(有料)され
ていて、正子の書斎、愛用品など身近に見ることが出来ます。
詳しくは、http://www.buaiso.com/
 

かんしを ひらがなだけで よんでみる

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年12月 6日(土)09時15分7秒
  「アメリカのビッグ3のトップに対する公聴会の様子なんかを見てると、緊張感に溢れて、
オープンに物事を進める、というアメリカのシステムは、まだまだ機能していると思いま
すねぇ、決定された政策の是非はいろいろあるにしても、、、、」
「日本じゃ、どこで、誰が決めたか分からない方針を、KYひょっとこ総理がかき回すと言
う状態が続いてますからねぇ〜。もうズブズブですね。」
話は、維新の志士、中国の歴史にまで及んで、久しぶりに格調の高い話題が飛び交いました。
以上、今週もグレローニュースは、USO800Khzでお送りしました。
                 ★
今回は、ご紹介するのは、とびきりユニークな本です。
「白楽天詩集」(武部利男 平凡社ライブラリー)がそれですが、何がユニークかとい
うと、、、、、、、、、

まず、すべてが「ひらがな」(地名、人名のような固有名詞はカタカナで、簡単な注が
付く)。
言葉もすべて和語(やまと言葉)で、七五調を基本としている。
日本独特の読み下し(「国破れて山河あり」のごとく)という便宜的な方法を突き抜け
て、徹底的に日本語の世界の中で、漢詩を再構築する、というとんでもない試みです。

実に、133編もの詩に挑み、成功を収めていることに驚嘆するほかありません。原
文も併載されているので、見比べながら楽しむこともできます。

さっそく、ほんの一部をご紹介します。

<しおあきんどのおかみさん>(原題:塩商婦)
しおあきんどの おかみさん
すごい かねもち いしょうもち
たんぼで はたらく ことも なく
かいこの せわも せずに すむ
(中略)
みどりの まげに たくわえた
きんの かんざし かず しれず
しろい かいなは こえふとり
ぎんの うでわが せまくなる
(中略)
まいとし しおの うりあげを
せいふに おさめる そのときに
ちょっぴり せいふに おさめるが
おおかた じぶんの ものに する
(後略)


おなじみの「長恨歌」の書き出しは、こんな具合です。
<ながい うらみの うた>
カンの みかどは いろごのみ
すごい びじんを もとめてた
てんしに なって ひさしいが
てんかに びじんは いなかった

ヨウの おうちの おじょうさん
やっと おとなに なりました
はこいりむすめに そだてられ
せけんの めには つかなんだ

・・・・・・・・・

玄宗皇帝と楊貴妃との悲恋もこんな感じだとユーモラスですねえ。(下は肖像画)
 

東京の風景を見つめなおすwithアート情報

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年11月29日(土)09時06分24秒
  UFOキャッチャーで、「天気予報玉」なるものを、簡単にゲットできましたので、お
店に置いておきました。ガラスの管の水位から、気圧の変化を読み取り、数時間後の
天気の予報ができる、というのがうたい文句です。
一応、科学的根拠もある面白グッズの類として、楽しんでみてください。
以上、今週もグレローニュースは、USO800Khzでお送りしました。
               ★
さて、今週はアートの話題です。
テレビ嫌いの私が、ほぼ欠かさず見ている番組がふたつあります。
ひとつは、「新日曜美術館」(NHK教育 日曜9時から(当日20時から再放送))
NHKらしいオーソドックスな美術番組で、丁寧な取材と落ち着いた進行が特徴です。
貴重な映像資料、作家のアトリエにまで入り込んでの創作風景の紹介など、NHKの
強みが随所で発揮されます。
注目、お奨めの展覧会の紹介がされるアートシーン(番組の最後15分ほど)も必見。

もうひとつは、「美の巨人たち」(テレビ東京 土曜22時から)
こちらは、「作品」に焦点を当てるのが特徴です。絵画に限らず、彫刻、建築など幅広
い分野の作品が、成立の背景、人間ドキュメントなどを交えて紹介されます。
作品の所在場所、作品の背景となった地への取材など、現地主義を貫いており、30
分番組とはいえ、良心的で、贅沢な作りです。「テレビ東京」というだけで、随分損を
してるなぁ、と感じます。

最後に、アート系の本をご紹介します。
「東京風景史の人々」(海野弘 中公文庫)です。
近代の画家が、東京の風景とどう向き合い、どう表現しようとしたのか、がテーマで
す。
特に、第1章では、1910年代に活躍した小林清親、木村荘八、谷中安規、織田一
磨、松本俊介などが取り上げられます。(谷中、織田については、以前このコーナーで
も紹介しました)
大都市へと急速に変貌していく東京の街、風景を新しいモチーフと捉えるか、それで
も残る日本的なるもの、江戸情緒、変わらぬ自然に眼を向けるべきか。そして、それ
らにふさわしい表現手段は何か。
ちょっと新しい視点で、アートを見つめ直すきっかけとなる好著です。
<ミニコーナー>
ニュースで紹介した「天気予報玉」です。百聞は一見にしかず。お店でご覧ください。
マスターもお気に入りのようです。
 

秋ちゃん、読んでっ! 第4弾

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年11月22日(土)08時57分3秒
  ヘリだけでは物足りなくなったのか、あきらめたのか分かりませんが、マスターの空もの、飛び
ものへの関心が高まっています。ちょうど新聞によく飛ぶ「紙飛行機」の折り方が載っていたの
で  コピーを差し上げました。折り方は簡単だが、尾翼の部分のちょっとした反らせ方で、飛形、
距離にうんと差が出る。たかが紙飛行機といいながら、これはかなりハマリます。
是非お試しを。
というわけで、今週もグレローニュースは、USO800Khzでお送りしました。
                                      ★
え〜、性懲りもなく続く「最後のちょっといい話」も第4弾になります。

百貨店の刃物売場にハサミを買いに来た客が店員に「よく切れるかね」といったら、「使いよう
で切れます」と答えて、散々叱られたという話である。

池部良は、イケベリョウである。本名なのだが、いつも「いい芸名だね」といわれるそうだ。実
父は洋画家、そして私には時事漫画での記憶が濃い池部鈞だ。その父から孫に鍬吉という名を継
がせろといわれたが、それを区役所に届けにいく途中、道でつまづいた時に度忘れした。たまた
まその前のマーケットに「良質菜種油」の看板があったので、ヒョイとその一番上の「良」をと
ったのだという。

安藤鶴夫は話術がうまい人で、同時に効果的にスピーチをしめくくる趣向にも長じていた。松本
ひろしが「娑婆に脱帽」という本を出版記念会の日、おくれて来た安藤にさっそく司会者が指名
した。安藤は「ほんとにおもしろい芝居です。ぼくは脱帽しました」といったが、じつは20分
ほど前にスピーチに立ったディレクターが、「この娑婆に脱帽のうまさに私は思わず脱帽しまし
た」といっていたのだ。安藤に近寄って私がそれを告げたら、苦い顔をして「全く、遅刻なんか
するもんじゃないね」

黒柳徹子がNHKの放送劇団五期生となって間もなく、自分の名前をアナウンサーがよく云いちが
えて、クロヤナギトッコと読んだりするので悩んでしまい、芸名をつけようと思った。それで、
いろいろ考えて、「リリー白川」というのにきめて、芸能局長吉川吉雄に届けたら、ふきだして
こういった。「およしよ。おまえさん、そんなストリッパーみたいな名前」

昭和20年代のNHKラジオに「わたしは誰でしょう」という番組がある。ヒントを順々に出して
いくのだが、やがてアナウンサーが助言する。「カルメン」のドン・ホセの時、「お昼の午砲、
そのあとは天気のいい時にふとんをどうするか命令形で」といったら、回答者が「ドン・ホシナ
サイ」
次の週、花柳章太郎がこの番組を聞いていると、自分の名前が出題。なかなか当たらない。アナ
ウンサーが「電柱に病院の広告がありますが」といった。花柳病科の看板のことだ。花柳苦い顔
をして「冗談じゃない」

今回もお楽しみいただけましたか?
                     ★
<ミニコーナー>
「山形のだし」です。細かく切った浅漬けのキューリに昆布ベースのだしをあわせたものです。
そのまま冷や奴などに乗せてよし、料理のちょっとした付け合わせにも使えます。
お店の近くのフジスーパーに時々置いてあります。お試しください。
 

怒りの「ネッ頭」演説でどうだ!

 投稿者:月光仮面のオジさん  投稿日:2008年11月15日(土)16時01分16秒
  政治、行政への不平、不満、不信は今に始まったことではないけど、床屋政談にうつ
つを抜かしているだけでは、所詮、ごまめの歯軋りで、力にゃならず、歯がゆいねぇ。
ここは一発「街頭」演説でもぶち上げたいとこだけど、とりあえず、「ネッ頭」演説
なぞぶち上げるのはどうかな、とオジさんは思った次第。

きっかけは、(フジテレビではなく)かの「ひょっとこ総理」が打ち出した景気対策。
こりゃどうみても、「景気」対策ではなく、「選挙」対策で、ツッコミどころが一杯。

27兆円をばらまく、というから、てっきり大金持ちで、お坊ちゃまな総理が身銭を
切るのかと思ったら、結局は、国民の血税を使うってんだから。赤字国債を性懲りも
なく乱発して、消費税も上げて、帳尻を合わそうなぞという太ぇ了見なんだろう。こ
んなんで、ホントに景気が良くなるのかねぇ。本人も自信がねぇんだろうなぁ、唇が、
いつも以上にひん曲がってたぜ。

無駄な役人を減らして、冗費も徹底的に削減して、本当の意味での構造改革に真剣に
取り組むはずじゃなかったのかい?国際的な金融バブルの崩壊にあたふたして、場当
たり的な政策を乱発するよりも、真の構造改革で、国の足腰を強くすることが、短期
的にも、長期的にも、今、一番必要だろうよ。

そんな金があるのなら、マスターも書いてるように産科を中心とした医療体制、制度
の整備、安心できる高齢者医療制度の確立のためにどんどん使ってくれよ。前の政権
の時、何を勘違いしたのか、雷門の大提灯を半分に切って、青く染めたようなドレス
で認証式に臨んだ少子化対策担当大臣がいたけどさぁ、そんなのを置いて済ませてる
場合じゃないだろよ。将来への不安ってのが、少子化の大きな要因だということを考
えるべきじゃないのか。

6万円の現金支給だって?自分の財布から出て行った血税のほんの一部が、一時的に
帰ってくるだけの話だろっ。それより、消えた年金問題は一体どうなってんだよっ。
老後に不安をかかえるオジさんたちは、つまらんモノを買って消費経済の活性化に寄
与する気なぞ毛頭ないぞ。(グレローの飲み代に少しは回そうと思うけど、、、)
国民をバカにするのも、ほどほどにしてもらいたい。

言いたいことは、まだまだあるが、とりあえず、今日はこれくらいにしとこうかね。
あっ、どうもどうも、盛大な拍手、ありがとうございます。
 

「変人」への「偏愛」

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年11月15日(土)09時09分48秒
  このところ、お店では、‘50〜60年代のアメリカンポップス(いわゆるオールディ
ーズ)がよくかかります。コニー・フランシス、パティー・ペイジ、ブレンダ・リー、
ポール・アンカ、パット・ブーン、プラターズなど懐かしい名前がふっと出てきたり、
「うーん、ここまで出かかってるんだけどなぁ」などとオジさんたちは、楽しんだり、
苦悶したりして盛り上がっています。
以上、今週もグレローニュースは、USO800Khzでお送りしました。
                ★
なんだかんだで、日本のプロ野球シーズンも終わりました。
ひところに比べれば大分関心の薄れた私にちょっと気になる存在は、中日の落合監督。
5年間で日本一が1回、すべてAクラスという手腕もさりながら、その言動、人間性
に興味を引かれます。

古い体質、野球観に縛られた球界、ファンからすると、落合という人間は、どうしよ
うもない「変人」に映るようです。
しかし、私から見れば、落合監督の振る舞い、用兵、チームのマネジメントなどは、
極めて「まっとう」なもので、野球に限らず、古い体育会系の延長にある日本のスポ
ーツ全体への強烈なアンチテーゼになっていると思います。

「落合博満 変人の研究」(ねじめ正一 新潮社)という本があります。
根っからの巨人ファンである著者が、江夏豊、赤瀬川原平など様々なゲストとの対談
やいろいろなエピソード、本人の発言などを通して、落合の「変人」ぶりを描き尽く
します。

監督就任後、初めてのキャンプでは、一軍、二軍合同の練習方式が取り入れられます。
選手ひとりひとりの力を、予断なく、自らの目で確かめると同時に、一軍には甘えを
許さず、二軍にはチャンスを与えるというこの方式が、いかにチームの活性化につな
がっているか、はいうまでもないでしょう。

また、監督は就任以降、華々しい補強、トレードを行っていません。プロである以上
一定の力はあるはず。彼らを競わせ、鍛え上げることで十分に戦えるチーム作りがで
きるという信念を実行し、事実、それが結果につながっていることは、ご存知のとお
り。どこかの金満球団とは大違いですね。

試合中も、どっかと腰をおろして、喜怒哀楽を表に出さず、何を考えているのか分か
らない。戦法はあくまでオーソドックスなのだが、相手チームは、深読みして、自ら
墓穴を掘るケースも多い。
試合後はろくにコメントをしないのも「オレ流」。指揮官として、手の内を明かすよう
なことは、下の下。もう少し愛想をよくしても、とは思うが、あるべき指揮官のスタ
イルのひとつでしょうね。

もうひとつ感心するのは、徹底的な暴力の排除。コーチ、選手を問わず暴力をふるえ
ば、ユニホームを脱いでもらう、と厳命し、実践していること。
暴力や「しごき」が日常化し、上級生が絶対の体育会的体質に反発し、8回も退部を
繰り返してきた落合だからこその、「あたりまえ」の方針といえますが、プロの世界で
は必ずしも「あたりまえ」でないようです。

落合の「変人」ぶりを通して、今の球界の体質の「古さ」をあぶり出すという著者の
たくらみは見事に成功している、と言えます。
               ★
<ミニコーナー>
以前紹介した「大手町の奇っ怪なオブジェ」に続く、お馬鹿なオブジェ第2弾という
ことになります。ご覧の通り、お台場にある「自由の女神」です。
結構な大きさで、お金もかかってそうなのに、このチープさは何なんでしょうか。
まっ、建てるのも「自由」ではありますが、、、、
 

「読む辞書」の話

 投稿者:作家モト  投稿日:2008年11月 8日(土)09時47分37秒
  お店の忘年会を来月に控え、今年はどんな趣向でいくかが話題になりました。
「フォンデュなんかどうかな」とマスターからの提案。鍋を囲んでわいわいやるのは楽しそう。
準備はちょっと大変みたいだけど、皆も協力して、実現させたい企画です。

以上、今週もグレローニュースは、USO800Khzでお送りしました。
                   ★
今週は、ちょっと趣向を変えて、辞書の話です。

私が、日本における英語の辞書の最高峰だと考えるのは、「熟語本位 英和中辞典」(斎藤秀三
郎 岩波書店)
とにかく、1936年に第1刷が出て、いまだに出版され続けています。(私が持っているのは
1967年の第24刷)
延々と出版し続けた岩波書店も立派ですが、いかに風雪に耐えうるだけの素晴らしい内容か、
いかに斎藤が偉大であるか、を雄弁に物語っていると思います。
missile(ミサイル)に「 火矢」という訳語を当てているのは、さすがに時代を感じさせますが
、、、、

斎藤の狙いは、英語の単なる意味だけでなく、イメージ、機能を豊富な用例、文例で日本人に出
来る限り理解させる、というところにあるようです。
基本的な動詞(have,make,take,getなど)や前置詞、助動詞などには、何ページにもわたって、
これでもかと説明と用例が記述されています。(ちなみに、withには11ページが割かれていま
す。)

必要に迫られて、いろんな英語辞書を引いてきましたが、この斎藤の辞書は、私が、一番「読ん
で」きて、一番役に立って来た辞書だと断言できます。

マスターも「愛読者」だそうで、お店に置いてあります。面白さを実感してください。

なお、斎藤は、和英も出しています。
「斎藤和英大辞典」(昭和3年初版発行 昭和54年覆刻第1刷発行(名著普及会))がそれです
が、英和に負けず劣らずユニークで、型破り。都々逸の訳などにも挑戦しています。

例えば、こんな具合です。

惚れた眼にや あばたも笑窪
   When one is lost in love's sweet dream,A pockmark would a dimple seem.
   (確かに、「あばた」はpockmarkですが、、、、)

惚れて通えば千里も一里 会わずに帰れば又千里
   Love laughs at distance,Love! A thousand miles is one to love;
   But when I can not meet my love, A thousand is a thousand,Love!

いかがですか。なかなか「粋な」辞書でしょ?
                    ★
<ミニコーナー>
英語にちなんだ話題をひとつ。
世界で一番長い駅名の駅が、イギリスのウェールズ地方にあります。その駅名は、
Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch というもの。
ランヴァイル・プルグウィンギル・ゴゲリフウィルンドロブル・ランティシリオゴゴゴホ という
のが、現地の発音(ウェールズ語)に近いらしい。
で、意味はというと、「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバ
ミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」
お役に立ちましたか?画像は、その駅名表示板(下の表記は、「英語」での読み方)。
*ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/wiki/)の記事と写真を参考にしました。
 

この男の妻グロリア・ヒロコは日系人だ。

 投稿者:名無しのゴンベー  投稿日:2008年11月 1日(土)14時08分17秒
  日本の陰謀 面白い視点ですね。確かに、今の日本は政治、官僚の堕落ぶりは、甚だ残念です。
金をばら撒けば「馬鹿な国民は喜ぶだろう」ぐらいで2兆円も使う。そんな金があるなら、出産、養育のシステムの方に金を回せ。
子供を安全に産めない国で少子化対策大臣がいくら声を出しても換わらない。喜ぶのは、仕事が増えた官僚だけだ。
 

この男の妻グロリア・ヒロコは日系人だ。

 投稿者:市民  投稿日:2008年11月 1日(土)12時55分18秒
  http://friend.45.kg/mp02/7/75.html

ジョン・レノンは真珠湾攻撃の日殺された
 

以上は、新着順81番目から90番目までの記事です。 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  |  《前のページ |  次のページ》 
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