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★ブラジル(=南米では珍しくポルトガル語が公用語)で、「ピンガ」といえば、サト
ウキビから作られる蒸留酒で、国民的なお酒。
ピンガがすっかり気に入った開高健が、ベネズエラのバーに行った時のこと。
同じ南米なので、通じると思って、勢いよく「ピンガ!」と注文したとたん、まわ
りの客が、どっと笑い出した。バーテンから、「し〜っ、お客さん、小さな声で注文
してください」と言われる始末。
ベネズエラの公用語であるスペイン語でピンガというのは、馬並みの逸物のこと。
いきなり「デカマラッ!」と注文されたバーテンの顔を想像すると可笑しい。
ちなみに、普通のものは、ピンチョ、子供並みのものは、ピコと言うそうだ。
<出典:「水の上を歩く?」(開高健/島地勝彦 集英社文庫ほか)>
*上質なお色気ネタが載っている本なので、気が向いた時など紹介するつもり。
★マスターからもご紹介の「よみがえる浮世絵―うるわしき大正新版画」展
(江戸東京博物館 11月8日(火)まで)に愛妻と行く予定。川瀬巴水、橋口五葉など
の逸品と会うのが楽しみ。
会期末が近いので、お急ぎください。模様は、あらためてご報告の予定。
(画像は、川瀬の「清洲橋」(江戸博のHP(http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ )から。
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