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貴殿の投稿は、ごく当たり前のご指摘であると思います。
各寺院の収益事業には必ず国税が発生します。国税が発生する場合、税務申告が必要となる事は当然の道理であります。
又、都市部の寺院には各税務署が税務調査を行っており、宗教活動の収入が寺院会計に反映されているかどうか厳しく調査する体制が確立されつつあり、寺院の住職や寺族に対する人件費計上についても調査されています。
これは一般社会と比較すれば当然の事であると思われます。
私は税務調査の対象となる寺院は、(収益事業を営むか営まないかを区別せず)税務申告書のコピーを毎年宗務庁に提出させ、そこから宗費の算出をしたら良いのではないかと思います。
このような手法も一つのアイディアであります。現在のような宗務行政では正確な檀信徒数を掌握する事は無理であるからで、(申告する側も正しく申告していない)檀信徒を基礎とする宗費徴収は限界に来ております。
宗費に関する徴収システムや級階査定方法は、抜本的に改革すべきと私は思います。
又、宗務庁内部に宗費徴収システムを改善する特別チームを外部の専門家チームも入れ設置し、不平等感の無い制度を検討させるべきでしょう。もうその時代は到来していると思います。
そして人口が減少している地域などの寺院には、宗費優遇措置を講じて過疎化対策の一環として実施すべきではないでしょうか?
国の税制でも不平等感があってはならないし、我が宗門の宗費についても同様な事が言えると思います。私は宗門人の多くが宗費徴収に関し不平等感を感じていると思うし、国の税制は時代に適合したものを議会において検討し決定するが、曹洞宗にも文化庁が言うように、自治権(治教権)なるものがあるなら、宗議会において旧来の手法を改め、時代に合った宗費徴収システムを確立すべきと考えるが、果たして今の宗門、宗務庁、議会にその能力があるのか疑問を持つのであります。
現在の宗議諸氏は予算書、決算書を正確に理解できない方が多いと聞きます。
このような方々に宗費徴収システムの制度改革に期待はできませんが、今や宗門は全ての分野において見直すべき時期がきており、宗門の近代化を計らなければなりません。宗門内部の方と外部の専門家からなるチームで「宗門の近代化」検討チームを立ち上げなければならないと思います。
これは曹洞宗という組織体制を維持するための宗費徴収システム始め、様々な制度の見直しを行い近代化するという提言であり、今後も旧態依然としたままでの組織や体制で宗門運営がなされた場合、宗門の未来は決して明るいものではないと思います。
合 掌
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