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先日、宗務庁内で部課長会議が行われた。そこで、先に問題となった山下学事課長問題が討議され、この問題について記者会見を開く構想が千葉省三氏をはじめとする内局の一部から提言され話し合われたと言う。
山下課長を処分したからと言って、内局がなぜ会見を開かなければならないのか、処分案を決定した内局がその正当性を認めさせる為か――と、不思議に思う。
もし会見を開くのであれば、山下氏自身が不当処分として法廷等で争う場合に、その整合性と処分に至った経緯について公表すれば良いと思う。
なぜこの処分について千葉氏らは、これ程神経質になり先走るのか。もしこの問題について内局が記者会見にて意見を述べれば、山下氏側もこれまでの経緯や宗務庁内部で何が行われたかについて述べる事になるであろう。
私は、千葉氏の発言を会議に参加した関係者から聞き、千葉省三氏のエキサイトした様相が想像できて大変おかしかった。
又、宗門関係者の一部では、この処分問題を「政治ショー」と称し、あるいは、「行き過ぎた処分」と言っている方もいる。そしてこの問題が2月宗議会の大きな政治論争となると予測するむきもあり、予断を許さないと私は思う。
山下氏は、これまでの宗務庁勤務で様々な重要事項を熟知している。もし山下氏が全ての事を明らかにした場合、宗門に新たなスキャンダルが発生しないとも限らないと思うのは私だけではあるまい。
内局はそれを恐れ、マスコミ発表をして山下課長を消し去るつもりなのか?
多々良問題、駒澤大学問題の多くを掌握している山下氏の今後の動きに注目が集まるものと思われる。
但し、この記者会見構想は、参加した部課長の反対により中止されたようだが、いずれにせよ、山下学事課長処分問題が2月定例宗議会のアキレス腱になりそうだ。
又、2月宗議会に向け様々な動きが活発になる事が予測される。
先の荼毘塔補正予算案が会派の枠組みを越え否決された例があるように、渕内局の足並み如何では大混乱が予想される。
多々良裁判、駒澤大学の返済資金計画、有道会の不正会計問題、次期宗議選への対応等々多くの問題を抱え、宗門がどのように方向性を見出すのか全国の関係者が注視する事が必要だと思うし、特に荼毘塔問題では、有道会内部にはこの件に関し渕総長に総括を求める大物ベテラン議員がおり、それに若手の宗議達も参画すると予想されている。2月議会に向け渕内局がどのように対処して行くのかこの件にも注目して行きたい。
合 掌
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