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この度、千代川氏のご好意により、「禅 ZEN」(DVD版)をお送りいただきまして、拝見させていただきました。
ここ八王子地区では、映画館での上映の機会が無かったので諦めていたのですが、本当に千代川氏に感謝です。
感想は、あくまで個人的感想で、その作品を製作されたことは素晴しい試みであったと思います。
(また、出来上がった作品に対して色々言うことは簡単ですが、一から物を作り上げる大変さは素晴しいことだと思います。)
2回見ました。
まずは、家庭用の一般的TVで。
何か物足らずさを感じたので、大画面ホームシアターシステムにて見ました。
(映画館での大画面と音響には当然かないませんが、五感に訴えるという意味では足元くらいには鑑賞出来たと思います。)
見終わった感覚は、やはり何となく物足りなさをことに関しては感じてしまっておりました。
まず、何を言いたかったか?、鑑賞対象をどこに置いたか?
文学作品であったのか?宗教作品であったのか?
道元禅師があまりにも偉大であったがため、あれだけの時間に色々と詰め込みすぎ焦点が少しぼけていたように感じました。
(上映時間が制約されている以上、監督さんも大変だったと思います。)
人間道元禅師として、なぜ仏門に入り、どの様な苦悩と修行の上に
「あるがままに」の心と、「正法眼蔵」という素晴しい著作に行き着いたかを言いたかったようではあったが
もう少し踏み込んでほしかったと思います。
また、以前の掲示板である方が登場人物の中で内田由紀さんが演じた「おりん」の話の中で、
大人だけが見るのであれば、仕方が無いかもしれませんが、この様に良い作品を子供に見せたい時には
抵抗を感じる方がいらっしゃるのは当然だと思いました。
映像上の工夫をもう少しほしいと思いました。
(ただ、あるがままの真実を強烈に印象図ける為にはそれが監督の意図する所であったのかも知れませんが・・・難しい部分だと思います。)
物質的には進歩(?)している現在ですが、精神的には一人の人間としてみると同じ事を繰り返しているように思いました。
本当の師匠に出会えることの素晴しさは、羨ましくもあり、自分自身励みたいと思いました。
まだ、表面的にしか見ていないような気もしますので、時間を置き、何回と無く見てみたいと思います。
何回と無く言いましたが、上映時間の物理的制限の中に納まりきれない人間道元禅師の素晴しさにほんの少し触れたことが出来たことに感謝するしだいです。
この様に素晴しい機会を与えていただきました千代川氏に改めて感謝いたします。
ありがとうございました。
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